
チューンナップ作業工程
1.サンディング


まずはソールをおおまかに研磨します。
*この段階でソールがどの程度歪んでいるかを確認します。
2.ストラクチャー(ストーンマシーン研磨)


ストラクチャー(こまかな溝)をソールに入れながら、さらに研磨します。
*ストラクチャーを入れる機械はストーン(石)なので、サンディングの機械よりもボードの歪みを修正する能力が高いです。
3.ストラクチャー2


スノーボードは真っ平らなボードがほぼありません。ローラーをピンポイントでストラクチャーを入れたい箇所に合わせて研磨をし、ソール全面にストラクチャーを入れていきます。
【ストラクチャーに関して】
FEELSでは右のような目のストラクチャーを採用しております。
いろいろ試した結果、このストラクチャーが一番走らないという状況が少なかった(はずれが少ない)ので採用をしてます。またこのストラクチャーで、ホームゲレンデの雪質に合わせた調整をして仕上げております。

エッジ研磨(セラミックディスク)


セラミックディスクでエッジに角度を付けて(ビベリング)削ります。
*下準備としてサイドウォールをあらかじめ削っておき(ボーダーカット)、スムーズにエッジを削れるようにしておきます。
ソールサンディング(仕上げ)


ソールの毛羽を取り除くためと、ストラクチャーの深さの調整のために、細かい目のサンディングで仕上げていきます。
*ボードを上から押さえている青いローラーが力を均一(重さ・スピードの調整もできます)に伝えてくれるので、研磨時には欠かせないパーツです。
エッジ調整(ベース・サイド ビベリング)


機械では出しきれない微妙なエッジの角度を微調整します。
ワクシング

最後にホットワックスをし完成!
最後に
チューンナップはやらなくてもスノーボードはできます。
ただし、チューンナップをやるとスノーボードが格段に快適になります。


BEFORE
AFTER
多くのスノーボーダーに体感してもらいより楽しんでもらいたいので、チューンナップの受付けの際にはできる限り専門用語を使わないようにして説明をしております。
ビギナーからエキスパートまで細かなご相談に対応できますので、お気軽に店頭へお持込みください。
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